スティックの選び方を知ろう! 初心者のための練習方法

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ステックの選び方

ステックはドラムに直接音を伝達させる大切な役割をするので、形状や素材の違いが音に大きく影響します。直接手で握るものなので、個々の骨格等により使いやすいと感じるモデルも違ってくるはずです。それだけにこだわりを持って選びましょう。

一般的には、パールの110hというモデルが多く使われていて、ヒッコリー(くるみ科の木)の軽くて強度ある材質からできています。選ぶときの注意点は、木目ができるだけ直線で形状がまっすぐなものを選びましょう。これは平らなところでステックを転がしてみるとわかります。なかには反ってしまって、ショットが安定しないものもあるので注意が必要です。左右の重さが均等であることも重要なので確認しましょう。

代表的なステイックの材質

ヒッコリー 軽くて強度があり、クリアで芯があるサウンド。

オーク ヒッコリーより重く、パワフルな太いサウンド。

メイプル とても軽く、明るいサウンド。

スティックの材質の見分け方

慣れてくるとスティックの木目や持ったときの感触などで、ヒッコリーかオークかメイプルか、分かるようになってくるものですが、はじめは分かりにくいものです。 ほとんどの楽器店ではスティックのコーナーにそれぞれ材質が分かるように明記されていますので、まずはそれを参考にしてください。また、スティック(根元の部分)にも材質が表記されているものが多いので、それを見て区別することもできます。
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