ドラム用語集! 初心者のための練習方法

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ドラム用語集

ドラム用語の説明表です。知らないことやイマイチよく分かっていなかったこと、今一度おさらいしておきましょう。

ドラム用語 説明
エッジ シェルとヘッドが接触する部分。
オルタネート ドラム用語で使われるオルタネートとは、「左右交互で」という意味で使われることが多い。
コーテッド ドラムヘッドの表面に、白いザラザラとした塗装を吹き付けたもので、ブラシ奏法にかかせないコーティング加工が施されている。もっともポピュラーなドラムヘッド。
シェル ドラムを形成する素材で、メイプルやバーチなどの木材や、スティールやブラスといった金属などの材質で作られることが多い。木製のシェルは、何枚かの薄い板を重ね合わせた「合板」や1枚の板を成型して作られた「単版」などの製法がある。
ストレイナー スナッピーのオン・オフや、ボトムヘッドとのテンションを調節するパーツ。
スナッピー スネアドラム独特の「ジャッ!」という音は、ボトムヘッドの振動がスナッピーに伝って発生する。ボトムヘッドと水平にうまくセットされていないと綺麗なノイズが発生しない為、取り付けは慎重に行なう。
スネアサイド スネアドラムの裏側のヘッド。通常の表ヘッドやタムタムの裏ヘッドなどに比べて薄く作られており、スナッピーをより振動させたり、スネアドラムの高くて明るい特徴的なサウンドをコントロールするヘッドともなる。スネアサイドはその特性からも表ヘッドとして使われることはほとんどない。
テンションボルト テンションボルトを調節することにより、皮の張り具合を調節する。テンションボルトの締め具合がドラムの音程や鳴りに直接影響する為、チューニングにおいて重要なパーツとなる。チューニングキーを使用してボルトの締め緩めを行なう。
ドラムスローン ドラム椅子。
ドラムヘッド ドラムの表面に張るプラスチィック製のフィルム。ヘッドの種類によって音の変化の違いをはっきり感じることができる。代表的な種類としては、コーテッド、クリヤー、REMOのCSヘッドのようなセンタードットがついたものや、ピンスト(ピンストライプ)と呼ばれる薄めのクリヤーヘッドを2枚重ねたものがある。
ハードウェア スタンドやフットペダルなどを総称した呼び名。
パラディドル スタンダード26ルーディメンツの1つの奏法。
ピッチ ドラムでは皮の張り具合(音程の高低)で呼ばれる。ピッチが低い=皮の張りが弱い、音程が低いなど。
フープ(リム) シェルにヘッドを張るためもパーツで、リムショットを多く使うスネアドラムにおいてはアタック感のある強調したサウンドを決定づけるパーツとなり、リムとも呼ばれている。
ボウ シンバルのカップからエッジまでの広い範囲の平らな部分。
ラグ シェルの外側に固定されていて、テンションボルトを受けとめる役割がある。シェルの内側からビスでとめられている為、メンテナンスなどで取り外しも可能。
レッグ フロアータムを支える3本の「脚」。